「小さな疑問を持ち続けたことが、夢を実現させる力に」

空の仕事で活躍する先輩からのメッセージです。

「小さな疑問を持ち続けたことが、夢を実現させる力に」

2008年3月 航空整備科(能登)卒

吉川明子

大阪府出身ANAテクノアビエーション㈱勤務

YS-11の一等航空運航整備士を取得して、伊丹空港を拠点とする整備会社「ANAテクノアビエーション」に入社した吉川さん。航空整備士の魅力は飛行機の中身を全て知れることと、運航便が無事に飛び立った時の喜びだそうです。航空整備士を目指すようになったきっかけは、「飛行機の中はどうなっているのだろう?」という小さな疑問から。その疑問を持ち続けたことが、夢を実現させる力となりました。

整備した飛行機が無事に飛び立つ姿を見たとき、充実感を感じます

―仕事の内容は?

現在は、“ボーイング767”“ボーイング737”“ボンバルディアQ400”“エアバスA320”の新整備を行っています。主に機体部品の分解、組立て、工場の点検、動作点検を行っています。

―この仕事を選んだ動機は?

小さい頃から飛行機が好きで飛行機に関する仕事に何か就きたいと思い選びました。

―仕事のやりがいは?

整備をする中で機体のシステムや機体全てを知ることが出来るのが整備士の一つの魅力だと思います。また自分が整備した機体が無事に運行便として飛び立つ姿を見た時は充実感とともにその責任の重さを痛感します。

YS-11による実習で、大型機を学ぶ土台ができました

―日本航空専門学校での勉強、実習で役立ったことは?

専門学校ではYS-11実機に触れて、詳しく飛行機の基礎を学ぶことができました。その経験が、これから学ぶ大型機の土台になっているように思います。

―学校での勉強、実習以外で役立ったことは?

親元を離れて過ごした寮生活で協調性や自立心が育った事です。またクラブ活動や学校行事の中で仲間と一つの目標を達成させた喜びはとても良い思い出となっています。

今抱いている夢を膨らませて、実現へ!

―航空整備士を目指す方へのメッセージ

私は小さい頃からとても飛行機が好きでした。整備士の道を選んだきっかけは、飛行機に実際に触れた時に感じた「この中はどうなっているのだろう?」という小さな疑問からでした。その時の疑問が今こうやって自分の夢を実現させた力となっています。皆さんも今抱いている自分の夢をもっと膨らませ、実現に向けて頑張っていって下さい。

―将来の希望や夢は?

まずは、一等航空運航整備士の機種拡張です。そして先輩からも後輩からも信頼される整備士になれるよう頑張りたいです。機体整備は一人では絶対に出来ないので色々な人の支えや様々な職種の人達とのチームワークが大事になってくるので、コミュニケーションを取りこれからも明るく元気に仕事をしていきたいと思います。

整備士という仕事は一生勉強とよく言われていますが、確かに実際入社してからも勉強する事は多々あります。航空業界は資格取得に向けての勉強が大変で結婚が遅くなっていると言われているので、私は30歳までには結婚したいと思っています。もちろん結婚しても仕事は続けていきたいと思っています。現在は空港で働く女性が多くなってきています。パイロットを始め整備士もどんどん女性の進出が増えていますので決して女性だからといってなれないという訳ではありません。自分が本当にやりたい仕事であれば必ず夢は叶うと思います。女性の皆さんも自分の夢へ向かい頑張って下さい。