JAAで学んだ接遇マナーを
グランドスタッフ業務に活かす

「最近は外国籍のお客様と接する機会が多くあり、日本滞在中の思い出を笑顔でお話ししてくださる方がたくさんいらっしゃいます。お客様の旅のお手伝いをしていると思うと、とてもうれしくやりがいを感じます」

そう語る米谷さんは、空港で接客をするグランドスタッフだ。グランドスタッフは、旅客が飛行機の旅をする時に最初に会う航空会社の人。その接客が、航空会社のイメージを決定づけるといっても過言ではない。

「接遇のための所作や言葉遣いは、JAAのホスピタリティサービスの授業で学びました。授業で学んだことが、グランドスタッフの業務に直接いきています」

グランドスタッフは航空業界でも特に人気がある職種。採用試験の倍率が20倍を超えることもあるため、しっかりとした採用試験対策が欠かせない。JAAは就職サポートも手厚かったと米谷さん。

「中でも役立ったのが、面接の練習です。面接の様子は自分では見ることができないので、先生方に直すべきところを指摘していただけたことが本当によかったです」

米谷さんがJAAを選んだのは、就職率が高く、希望していたANA新千歳空港株式会社へ入社している先輩がたくさんいたからだった。

「勉強量の多さに圧倒されましたが、寮生活で通学時間がなく、毎日３食きちんと食事が出るので安心して勉強に打ち込めました。ANA新千歳空港には、JAAの卒業生がたくさんいます。私の双子の姉も東京でグランドスタッフをしています。航空業界で活躍したいと考えている方は、ぜひオープンキャンパスにいらしてください」