航空整備科一等航空整備士養成コース3年制
コース概要
コースの特長
就職後、最短2年で
一等航空整備士資格を取得可能
一等航空整備士資格を取得可能
※通常は就職後5~6年必要です

大手エアラインであるJAL・ANA両社出向教員の指導のもと、実際の現場である羽田空港での大型機研修を通じ、大型機のシステムについて深く学んでいきます。
卒業後の進路
JAL・ANAの航空機整備会社就職を目指す

授業紹介
インターンシップ
羽田空港にてインターンシップ

3年次に行われるインターンシップ(大型機実機訓練)では、羽田空港にあるJALもしくはANAの整備関連会社にて実際の機体を使用して整備実習を行います。両社の整備関連施設にて本物の機体を前に、教官の指導のもと整備の実習を行います。
主な就職先
(株)JALエンジニアリング/ANAラインメンテナンステクニクス(株)
取得可能な国家資格
- 二等航空運航整備士
- 一等航空整備士(学科のみ)
- 航空無線通信士
- 航空特殊無線技士
在学中に一等航空整備士資格取得に必要な「基本技術Ⅱ」と「整備経験」を取得可能
本コースは国土交通大臣指定航空従事者養成施設のため、授業が整備経験として認められるので、在学中に一等航空整備士資格に必要な、「整備経験」と「基本技術Ⅱ」を取得可能。エアラインに入ってから最短2年で一等航空整備士が受験できます。JAL・ANAで即戦力として活躍することを目指します。
カリキュラムと学びの流れ
1年次
一般教科 | 道徳訓育・ホームルーム | 一般教養 |
---|---|---|
一般英語 | 航空英語 | |
専門科目(学科) | 航空法規 | 航空力学 |
航空機構造学 | 航空機材料学 | |
発動機学 | 航空電気学 | |
航空計器学 | 基本技術 |
2年次
- 3月 二等航空運航整備士資格 技能審査受験(1月:基本技術Ⅱ / 3月:機体)
一般教科 | 道徳訓育・ホームルーム | |
---|---|---|
実習 | 基本技術Ⅱ | システム実習 |
装備品実習 | 発動機実習 | |
航空機取扱 | 飛行機実習 |
2年次には、小型機を使用し、航空機の基礎知識と基本技術Ⅱ、及び整備経験取得の為、
「二等航空運航整備士」の資格取得をします。
3年次
JALコース
- 4月 就職試験受験
- 4〜7月 大型機概要
- 8〜12月 一等航空整備士 基礎強化
- 1〜3月 インターンシップ
ANAコース
- 4月 就職試験受験
- 4〜7月 大型機概要
- 8〜3月 インターンシップ
- 3月 一等航空整備士 学科試験受験
3年次には、大型機の基礎を勉強します。その後、各エアラインにてインターンシップを行います。